弓道の射法-足踏みについて

029201初めたばかりの頃、「射法八節を順番に答えろ」と言う、問題を先輩に出されて、「気を付け」と一番最初に言ってしまい、先輩たちから冷ややかな目でみられた事を今でも鮮明に覚えております。

こんな間違いをする方はいないと思いますが、違いますからね。正しくは「足踏み」です。

今回はこの射法八節の一番最初の動作となる「足踏み」を解説していこうと思います。

足踏みの種類と意味

足踏みには「礼射系」と「武射系」の二種類があり、流派によって異なります。この 足踏みは その後の狙いをつける「会」という動作の時に非常に大切になってきますので、あなどってはいけません。では、具体的にはどこに注意すればいいのでしょうか。

足踏みで意識するところ

まずは、「両足の先の延長線が的の中心にあること」を意識しましょう。両足の先の延長線がどこかあさっての方を向いてしまっていては、矢はまっすぐ飛びませんしね。

次に意識して頂きたい所は、「両足の開く広さ」です。この広さは身長や体格によって異なるので、一概には言えませんが一般的には「自分の身長の半分」がよいとされています。広すぎても体幹がぐらつきやすくなりますし、狭すぎても胴造りが反ってしまったりして、不安定になるので先ほど書いた広さをしっかりと守り、上下肢ともに安定した射型を保てるようにしましょう。

さらにもう一つ重要はポイントは「体重を両足に均等にかける」事です。当たり前の事かもしれませんが、次の胴造りの際にこのポイントが生きてくるので、しっかりとやりましょう。この両足に体重をかける際ですが、やや母趾のあたりに体重をかけるように意識して、重心が自分の中央にくるようにすると安定した体重分配が可能となるようです。

まとめ

最後にもう一度足踏みで大切なポイントをおさらいしておきましょう。
1両足の先の延長線が、的の中心に向くようにする
2両足の開く広さは「自分の身長の半分」にする
3両足き均等に体重をかける
この3つを意識して、正しい足踏みができるようにしましょう。

2014年8月14日 コメントは受け付けていません。 弓道