弓道の射法-弓構えについて

051270射法八節の3つ目の動作である「弓構え」ですが、私がこの動作でもっともこだわったのが「手の内」です。

手の内は胴造りなんて比べ物なならないほど数多くの指導を受けました。ようするにそれだけ重要なのです。なので、手の内だけは妥協せず努力を惜しまないようにしてください。

手の内がだめだったらその他の動作がいくらよくてもすべてが台無しになります。そこまでいうならもちろん解説するのでしょうね、と思われたかもしれませんが、正直自信がないので今回は解説しません。もうすこし勉強してからにしようと思います。

さて本題にはいります。足踏み、胴造り、そしてこの次にくる動作が「弓構え」です。弓構えには「正面打ち起こし」と「斜面打ち起こし」の二種類があります。私が見たなかでは前者の「正面打ち起こし」をやっている方を多く見かけるので、ここではこちらの解説をしていきますが、双方の特徴だけは触れておきます。

斜面打ち起こし

斜面打ち起こしは、弓構えの時に弓手を前方に出すため、引き分け時に弓手がぶれにくくなるというメリットがあります。ただし、引き方によっては弓手がつっぱり、さらに妻手の拳で引いてしまうという、手先で引いてしまう可能性があるというデメリットもあるので、ある程度上達したときに遊び程度にやるのがいいかと思います。

正面打ち起こし

正面打ち起こしは、左右均等に引き分けをすることができるので、弓手側と妻手側がバランスのよいのびあいができるというメリットがあります。ただし、弓手が離れを出すときにぶれたり、引き納めが不十分のまま会にはいってしまうといったデメリットもあるので、一概にはいいとはいえません。

弓構えで大切にしたいポイント

まず一つとして、手の内をしっかりとつくることそして2つ目として「角見(つのみ)」を意識することです。角見は人によっては会のときから意識する人もいますが、私はこの弓構えで手の内をつくるときに、角見を意識して手の内をつくることが大切だと思います。

会の時に角見を意識しようとすると、かえって「上押し」になりやすくなり、矢が下にとんでいきやすくなります。なので弓構えの段階で意識することで、この上押しを防ごうとうのが私の考え方です。

手の内、角見。この2つを弓構えでは意識しましょう。

2014年8月17日 コメントは受け付けていません。 弓道