弓道の射法-「打ち起こし」「引き分け」「会」について

これらの動作は弓道の中で最もメインとなる動きです。故に一番神経をつかう動作といえるでしょう。

ここでは各動作事の注意するべきポイントをピックアップしていこうと思います。

打ち起こし

○両肘が目の高さになるようにする
○矢が床に平行になるようにする
○肩があがらないようにする
○体が的の方を向かないようにする

この中でも特に注意するポイントは「肩があがらないようにする」ことです。

この段階で肩があがってしまい、そのまま引き分けに入ってしまうと、高確率でそのまま下ろしてくるだけの引き分けになり、体全体を使った引き分けができなくなります。そうなると離れの時に余力がないので押し出せなくなってしまい、弓手をふったりする射癖がおこったります。

引き分け

○大三を広くとりすぎない
○引き分けの時に妻手が先行しない
○大三のとき弓手肩をいれすぎない
○両肘で引き分けるイメージをもつ

この中で大切なのは「両肘で引き分けるイメージをもつこと」です。

引き分けでは弓手をおして妻手でひっぱるという引きかたをしてしまいがちですが、これでは弓道の本来の引き方である肩甲骨をよせるような引き方ができません。さらに離れにも影響を及ぼすので、正しいイメージをしっかりともって引き分けをしましょう。

○妻手の拳で引かない
○弓手をおしすぎない
○ 妻手肘がゆるまない

ここでは押しすぎない、緩まないという絶妙な感覚が求められます。その感覚は経験を積む他ありません。

自分ではできている、していると思っていても「つもり」になってしまっていることもあります。私もこれでよくしかられました。なので、つもりで終わらないようにしてくださいね。

2014年8月18日 コメントは受け付けていません。 弓道