卓球のラケットの選び方―材質、重さ、振りやすさ

039729ラケットを選ぶうえでむしろ大切なのは、ラケットの材質や重さ、振りやすさです。グリップの握りやすさと同じくらい大切といってもよいでしょう。

ラケットの材質ついては、一般的な木材合板のほか、反発力を高めるためにカーボンやアリレートといった特殊素材を使ったラケットもあります。

初心者におすすめの材質は?

初心者の場合、まずは一般的な5枚合板のラケットから始めて、上達したら、あるいはプレースタイルに応じて他のラケットを試してみるとよいでしょう。特殊素材入りのラケットは、弾みすぎたり打球感に癖があったりするので、初心者にはおすすめしません。

ラケットの重さについて

重さについては、プレーそのものにも上達度合いにも大きく影響するので、軽すぎず重すぎないものを選ぶようにしましょう。ラケットが軽すぎても重すぎても、打つ時に余計な力が入ってしまい、悪い癖がつくなど上達に影響します。また重すぎるとラケットが振り遅れがちになる、素早いラケット操作がしにくくなるなどプレー全体に大きく影響します。

ラケットを選ぶときには、ラバーも含めたラケット全体の重量を考えてから選ぶようにしましょう。特に筋力が弱くなったシニア女性の場合、比較的軽めのラケットが好まれるようです。

ラケットの振りやすさ

それからラケットの振りやすさについては、何種類か試してみたうえで、無理なく自然に振れるものを選ぶとよいでしょう。

これは筆者個人の経験なのですが、卓球を始めた頃は、単に店の人にすすめられたから、あるいは周りの人が使っているからという理由でラケットを選んでいました。ところがスペアのラケットが必要になって、違うメーカーのものを買って使ってみたところ、それまで使っていたものよりも楽に振れるのです。

ラケットを変える前は攻撃に苦手意識を持っていたのですが、変えてから積極的に攻撃ができるようになりました。振り返ってみると、振りにくいラケットを長い間使い続けていたことに気付かず、知らず知らずのうちに攻撃が苦手になってしまったといえます。ラケットの振りやすさは、案外バカにできません。上達に間違いなく影響します。