ノーマル四間飛車を解説!将棋の初心者に人気の理由

私が思うにアマチュアにおいて最も人気で最も良く指されていると思う戦法が四間飛車です。

アマが将棋を指せば10局に2,3局は指されている印象を受け、初心者から有段者まで、この戦法が得意という人も多いと思う。

かくいう私も四間飛車が初めて覚えた戦法であり随分長く愛用させてもらってます。

初心者に人気の理由はズバリ・・・

「駒組みが単純」という事です。

STEP①角道を止める
STEP②飛車を右から4筋目に振る
STEP③右辺に玉を堅く美濃囲いなどに囲う

これだけで良いのだから魅力的。

勿論これだけで勝てるわけではありません。

STEP③以降長く難しい闘いが有るのですが、STEP①・②を終えた時点で左辺はちょっとやそっとじゃ突破できない布陣が出来上がります。

そしてSTEP③を終えた時点で相手にとって崩しづらいが牙城が完成するから、少なくともSTEP①・②・③を踏まえれば定跡を知らない初心者でもそこそこ戦うことができます。

また、四間飛車は一般に攻めの戦法ではありません。四間飛車の布陣は別段攻めに特化した形ではありません。

なので無理に攻めようと45歩などから開戦しだすと角交換されるわ、飛車先は突破されるわ、相手の攻めの銀に暴れ回られるわで痛い目を見る事が儘にあります。

ならばどうすればいいか。

四間飛車は基本的には受けの戦法なのです。

受けと言っても防戦一方と言うわけではありません。相手の攻めの隙をついて大駒を捌いて敵陣に打ち込み攻め合い勝ちを目指す戦法なのです。

ただしこれは居飛車側が自分より薄い陣形で戦っている時の話で自分より堅い穴熊囲い等に囲われた場合、単純な攻め合い勝ちには相当の力量を要します。

いけると思って攻め合いに持ち込むと穴熊の絶対に王手が掛からない、つまりZの状態の長所が出て、少々強引な攻めを無理やり決めてくるから厄介です。

なので居飛車が堅く囲った場合は工夫が必要です。

2014年8月3日 コメントは受け付けていません。 将棋の戦法